レレ教室日記(2012年02月)

2012年02月15日(水)
昨夜は、腰痛もそこそこ癒えてきたので久しぶりのパラダイス・ウクレレ教室。ただ、生徒さんのおひとりが風邪でお休み、ということで、思いついて、もうひとりの生徒さんにサドル調整、ナット調整、弦交換など、ウクレレ・メインテナンスを一通り教えた▶ウクレレやギターは工場出荷の段階では、やや高めに弦高が設定されていたり、ナットの溝も浅めに切ってあることが多い。演奏経験が長い人はその状態から「自分仕様」にサドルやナットを調整するのだが、初心者の方々はそういうことをしないので、けっこう弾きにくいウクレレを弾いていたりするんですね▶で、その生徒さんが持っているコンサート・ウクレレも弦高がやや高めだったのでサドルを少し削って、気持ち低めに設定。弦交換もやったことがないということで、やり方を教えた。あと、デジタルチューナーではなく音叉でのチューニング方法(これは音感トレーニングに効果的だと思う)とかも。

2012年02月27日(月)
昨日は久しぶりのウクレレ教室@荒木町「ゆうむ」。メニューは、ソロウクレレのための「スマイル」、3連ストローク、アルペジオ3パターンの練習、コードカッティング、ブラッシングの復習、等▶生徒さんの課題のひとつ、コードチェンジがスムーズにいかないというのがあって、原因はコードを押さえる際の、左親指の位置にあるように思う。その辺、僕自身が自然に備わったことなので見落としがちになる。正面から見ていてもわかりにくいし。自分が特に苦労もなく身につけたことというのは教えるのが難しいなあ、と▶楽器をマスターするのに肝心なのは一に練習、二に練習であることは言うまでもないが、練習するモチベーションをどう保つか、というのは大切だよね。特に初心者の方で自分が思っていた以上に弾きこなすのが難しいことがわかり(ウクレレは特にそんな感じかな)、挫折しそうになったときに練習し続けるためのモチベーション▶練習のモチベーション、ある程度上達すれば人前で演奏する機会を持つ、というのが一番良いように思うけど、そこに至るまでのね。動画を撮って、YouTubeなんかにアップするっていうのはいいと思うな。人前で演奏するのもそうだけど、カメラを前にすると自分の実力を嫌というほど知りますからね(笑)。


2012年02月29日(水)
昨夜のパラダイス・ウクレレ教室は 個人教授の形になった。せっかくだから、復習の意味で生徒さんの苦手克服を主体に。例えば、特定コードへの移行(いったん指を置き換える必要のある F→GmとかG→Emとか)がスムーズにいかないこと。これは新宿の生徒さんと同様▶コードフォームを作るときに、まだ指が一本一本ばらけてフレットに 乗っかる感じ。例えば三本指コードの場合、三本の指が同時にコードフォームを作ってフレットを押さえる必要があるのにそこんとこがまだ不完全。ローポジ ション・コードは指板を見ないで押さえられるように練習あるのみ、とアドバイス▶気がついたのだが、初心者の方はどうしても指板を斜め上から覗き込むよう に見ながらコードを押さえるので、左手親指がネック裏に置かれる傾向があるみたい。そういう左手の形だとコードの移行がスムーズにいかないよね。教則本な んかではあまり触れられない左手親指の位置、教えていて勉強になります▶でも、言葉で言われて脳は理解していても指は思い通りに動かないのが初心者さんの 常。脳からの運動指令ではなく脊髄あたりからの運動指令になるようにスムーズな運指ができるためには、シンプルな反復練習しかないのだけど、それをいかに 楽しくやってもらうかが教えることのポイント。なかなか難しいです▶一 通りの練習のあと、生徒さんのウクレレ(マンゴー材)の弦を交換してあげた。マンゴーはコアに似て涼やかで透明感のある音質だが、出荷時、張られていた弦 は硬質なサウンドのアクイラで音質が硬すぎ、生徒さんはもう少し柔らかいサウンドを望んでいたのね▶張ったのは僕が使っているダダリオJ−92、コンサー ト用だが、テナーに張ってテンションもちょうどいい感じ。クリアーナイロンなので適度にソフトでウクレレらしい音がするんだ。で、弦交換は大成功。生徒さ んのマンゴーウクレレ、涼やかでいてウクレレらしいほっこりした音も出た。生徒さんも満足。良かった。